《国民平和大行進綾部→亀岡コース》
2023年福知山平和行進
福知山市への要請行動実施
2023年6月28日(火) 10:00-10:40
参加者10名
午後からの市街地行進に先立ち福知山市への要請行動を行いました。
福知山市の対応窓口は市民人権室ですが、福知山市議会本会議のため室長不在とのことで市民人権室次長が対応されました。
参加者自己紹介の後、実行委員会を代表し福知山原水協大西勝己代表があいさつ。
その後、大橋市長からのメッセージ代読と京都平和行進実行委員会の要望書に対する回答が行われました。回答は文書でも手渡されました。
後半には参加者から平和施策に関する様々な要望が出されました。
・図書館の平和ブックコーナーを8月だけでなく通年で設置して欲しい。
・平和に関する絵本などをさらに充実して欲しい。
・福知山市の原発事故を想定した避難計画が高浜原発のみを対象にしているのは不十分。隣の大飯原発などの事故も想定した避難計画を考えて欲しい。
・米軍の射撃訓練に参加している兵士や車両の動向について安全上危惧される状況を目撃している。市民の安全を守るためしっかりとその実態を把握すべき。
・福知山市も広島・長崎の被爆の実相を伝えるため熱心に原爆写真展などを行われているが、その実相が伝えているのは核兵器は絶対に使われてはならないということのはず。「核の傘」など核抑止論は「核兵器を使う」前提に立っている。ロシアによる核兵器使用の脅威が高まる今、核兵器は絶対に使用するな!との声を上げていただきたい。
午前9時半、市役所ロビーに集合し簡単な打合せの後、市民人権室の職員さんお案内で会議室に向かいました。
実行委員会からは、2023年福知山平和行進呼びかけ人の大西勝己(福知山原水協代表)、奥井正美(福知山地労協議長)、中馬典子(福知山母親連絡会代表)、水谷徳夫(福知山平和委員会代表)が出席した他、福知山原水協事務局、京都退職教職員の会、新婦人、健康友の会、日本共産党からも参加がありました。
当日の進行係は藤澤弘幸・福知山原水協事務局長が務めました。