ロシアはウクライナ侵攻を止めよ!
岸田内閣の大軍拡・大増税を止めよう!
日時 2023年2月26日 13:30-14:30
場所 福知山駅北口公園広場
内容 労働組合・市民団体等のリレー発言
参加者60名
《集会プログラム》
〇主催者あいさつ(福知山地労協)
〇リレー発言
- 京建労中丹支部
- 福知山9条の会
- 協立福知山診療所看護師
- 原水爆禁止福知山協議会
- 福知山平和委員会
- 新日本婦人の会福知山支部
〇閉会あいさつ
〇終了後、デモ行進
《福知山原水協の発言》(藤澤事務局長)
福知山原水協ではロシアのウクライナ侵攻に抗議するため、毎週土曜日午後1時からこの場所で、45回の抗議行動に取り組んできました。今後も毎週土曜日に抗議行動を行います。みなさんもぜひご一緒にこの抗議行動に参加してください。
プーチン大統領は、幾度となくロシアが核兵器を持つ大国であることを誇示し、核兵器の使用に言及し、ウクライナ全土にミサイル攻撃を繰り返しています。こんなことが許されるはずがありません。
ロシアの侵攻は、他国への武力の行使を禁じた国連憲章違反です。市民や子ども、学校や病院、原子力発電所への攻撃は、国際人道法違反の犯罪です。他国を武力で侵略してはならない、これが二度の世界大戦を経験した教訓であり、国連憲章の原則なのです。全世界で「ロシアは侵略をやめろ」「国連憲章を守れ」の声を大きく広げましょう。
プーチン大統領が行っている核兵器の誇示と威嚇は核兵器禁止条約に明確に違反しています。核兵器禁止条約が発効して今年1月22日で2年になりました。唯一の戦争被爆国の日本政府は署名も批准もしていません。人類を破滅に追いやる核戦争に勝者はいません。核兵器禁止条約が発効するいま、日本政府がなすべきは、唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約に参加すること、核兵器廃絶の先頭に立つことではないでしょうか。
核爆発が実際に起これば、広島・長崎で21万人もの人々の命を一瞬にして奪った惨状が国境を超えて地球全体を襲います。核兵器は二度と使われてはならないのです。全世界から一刻も早く核兵器をなくすために力を合わせましょう。
《閉会あいさつ》(福知山原水協 大西代表)
たいへん寒い中での集会とデモ行進になりましたが、参加者の皆さんの熱い想いで、寒さを吹き飛ばしていただきたいと思います。
ロシアによる無法なウクライナ侵攻から1年が経ち、昨日、今日と、日本各地、そして世界中でロシアの蛮行に対する抗議行動が広がっています。
ロシアのプーチン大統領は、自らが起こした戦争が不利になると、非核兵器保有国であるウクライナへの核兵器使用にまで言及し、世界を核戦争に巻き込もうとしています。自らの延命のためには人類の存亡さえ駆け引きに使うというこの狂気、絶対に許すことはできません。
また、このロシアによるウクライナ侵攻に便乗し、日本では、岸田政権がアメリカの言いなりに、戦争する国づくりを一方的に進めようとしています。
そもそも敵国への先制攻撃とは何か。何をもたらすのか。旧日本軍による真珠湾攻撃の結果を見れば明らかです。ヒロシマ・ナガサキに原爆が投下されるなど、日本の国土は焦土と化し、途方もなく多くの人命が失われました。
国内の政治に行き詰まり、支持をなくした権力者が、権力を維持するために対外戦争を持ち出すのは、歴史の教訓です。プーチンしかり、ブッシュしかり。そして、岸田首相です。
ウクライナの平和を求めるとともに、岸田政権による大軍拡、大増税に反対し、暮らしと平和を守る運動を、今日を起点に大きく盛り上げていきましょう。
ともにがんばりましよう!
閉会にあたっての挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。